健康は手首で管理する時代へ。Apple Watchでできること【まとめ】

「Apple Watchってなにがスゴいの?」

「Apple Watchでどんなことができるの?」

Apple Watchは知ってるけど、どんな機能があって、なにができるのかよくわからない・・・という方もきっと多いはず。

そこで今回は、アップルのスマートウォッチ「Apple Watch」でできることをわかりやすくまとめました。

できることが多すぎて全部は紹介しきれませんが、メインとなる機能はこちらのページを見ればバッチリでしょう。

なお、今回の内容は2020年9月18日発売のApple Watch Series 6(watchOS 7)の機能をもとにしたものです。

Apple Watchでできることは?

Apple Watchは、毎日の健康をサポートするヘルスケアデバイスへと進化を遂げています。

Apple Watchでできることを、「ヘルスケアに関する機能」と「そのほかの便利な機能」に分けてみていきましょう。

ヘルスケアに関する機能

  • 血中酸素濃度をチェック
  • 心拍数をチェック
  • 緊急SOS
  • フィットネス測定・記録
  • 睡眠をチェック
  • 耳の健康をチェック
  • 月経周期を記録
  • 手洗いをチェック

血中酸素濃度をチェックしてくれる

Apple Watchの血中酸素濃度センサーとアプリが、体に取り込まれた酸素レベルをチェック。

体がどれだけ酸素を取り込んで体内に運んでいるかを知ることで、全身の健康状態を把握できます。

心拍数をチェックしてくれる

心拍数の異常は、なにか重い症状の兆候かもしれません…。

Apple Watchのアプリがあなたの心拍数を常に監視。いつもより高かったり低かったり、なにか異常があればアラートで知らせてくれます。

緊急時に助けを呼んでくれる

突然倒れたとき、まわりに誰もいなかったら…。

Apple Watchはあなたが転倒したことを検知します。もしあなたから反応がない場合は、緊急通報サービスに電話をかけてくれます。

Apple Watchに命を救ってもらった、という人が今後増えるかもしれませんね。

なお、GPSモデルで緊急SOSを利用するには、iPhoneが近くにある必要があります。

MEMO

Apple Watchには、「GPSモデル」と「GPS + Cellularモデル」があります。GPS + Cellularモデルは、近くにiPhoneがなくてもあらゆる機能を使えます(モバイル通信サービスプランへの加入が必要)。

アクティビティをチェック

「ムーブ」「エクササイズ」「スタンド」。Apple Watchが3つのリングで1日のアクティビティレベルを教えてくれます。

「もっと動く」「エクササイズを増やす」「座りっぱなしの時間を減らす」。3つのリングを完成させることが毎日の目標に。健康へのモチベーションキープにつながります。

フィットネス測定・記録

ランニング、スイミング、サイクリング、ダンス、ヨガ。Apple Watchがあらゆる動きを測定・記録します。

例えばプールスイミングの測定では、スプリットやセットを自動的に測定し、ストロークを計測。アクティブカロリーや距離、全体のペースが記録されます。

Apple Watch Series 6の耐水性能は50メートルです。

睡眠をチェックしてくれる

しっかりと適切に睡眠をとることは、健康にとって大切ですよね。

Apple Watchの睡眠アプリが、あなたの睡眠を記録。睡眠分析チャートで、過去1週間分の睡眠時間を確認できます。

耳の健康を守ってくれる

騒音が大きすぎたら知らせてくれたり、ヘッドフォンの音量を安全なレベルまで下げるなど、耳の健康を守ってくれます。

世界保健機関(WHO)が定めた1週間の安全なリスニング許容量に達すると、Apple Watchが知らせてくれます。

月経周期を記録してくれる

周期記録アプリを使えば、あなたの月経周期に関する情報を簡単に記録できます。

自分の月経周期を把握することで、全般的な健康状態がより明確にわかるようになります。

手洗いをチェックしてくれる

Apple Watchは、あなたが手を洗い始めると、その動きを自動で検出。20秒数えてくれます。

帰宅後、ちゃんと手洗いをするように、リマインド設定をすることもできます。

いったんブレイク:「Apple Watch — 僕を救ってくれたデバイス」- Apple Japan

そのほかの便利な機能

  • 音楽を聴く
  • 電話やメールをする
  • 支払いをする
  • Siriに聞く
  • マップをチェック
  • 高度・方角がわかる
  • リモコンになる

音楽が聴ける

Apple Musicで、いつでもどこでも7,000万曲の音楽を楽しめます。

Apple Musicを利用するには別途申し込み(サブスクリプション)が必要です。

電話やメールができる

電話で話したり、メッセージを送ったりすることができます。

支払いができる

Apple Payを使えば、買い物をするときも、電車やバスに乗るときも、Apple Watchをかざすだけで支払い完了です。

Siriが何でも答えてくれる

「Hey Siri、この曲の名前は?」

いま流れている曲の名前を知りたいときも、言語を翻訳したいときも。音声アシスタントのSiriに聞けば何でも答えてくれます。

道案内をしてくれる

車に乗っているときも、歩いているときも。マップアプリが目的地まで道案内をしてくれます。

正確な高度・方角がわかる

山を登っているときも、雪山をスキーですべり降りているときも。今いる場所の高度を正確に知ることができます。コンパスで方角を確認することも可能です。

リモコンになる

Apple Watchをリモコンとして使うことも可能です。iPhoneで再生する音楽をコントロールしたり、iPhoneのカメラで写真を撮ったり、Apple TVを操作できます。

Apple Watchならではの特長は?

Apple Watchでできること、ホントにたくさんありますよね。Apple Watchでは、その「できること」の一部を家族と共有することもできます。

ファミリー共有設定など、Apple Watchならではの特長を紹介します。あなたがApple Watchを選ぶ理由はここにあるかしれません。

家族で一部機能を共有できる

ファミリー共有設定を利用すれば、あなたのiPhoneと、子どもやシニアの家族が使っているApple Watchをペアリングすることができます。

そうすれば、iPhoneを持っていない家族でも、Apple Watchのコミュニケーション、健康、フィットネス、安全性などの機能を使えるように。

ファミリー共有設定が役立つシーン

  • 家族と電話やメールで連絡をとりあう
  • 子どもの居場所を教えてくれる
  • シニアの転倒検出、緊急SOS、心拍数のアラートを受け取る
  • 家族間でスケジュールを共有する

家族の安全を守るためにApple Watchが活躍しそうですね。

ファミリー共有設定は、GPS + Cellularモデルのみ。

あなたの好みにカスタマイズできる

Apple Watchのバンドは、簡単に着せ替えられるように設計されています。好きなバンドと自由に組み合わせたら、あなただけのApple Watchの完成です。

シンプルなものから情報満載のものまで、文字盤のデザインも自由。お気に入りの写真を文字盤にすることも。つまり、Apple Watchの「顔」はあなた次第なんです。

ナイキモデル(Apple Watch Nike)やエルメスモデル(Apple Watch Hermès)も人気です。

Apple Watchのすべてのモデルはこちらでチェックできます☟

Apple Watch
すべてのモデルをみる

今回の内容は2020年9月18日発売のApple Watch Series 6(watchOS 7)の機能をもとにしたものです。

iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。

参考サイト

Watch – Apple(日本)

画像提供

Newsroom – Apple(日本)

関連記事

ストレスチェック機能も! 健康ウェアラブルFitbitでできること【まとめ】