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GoogleやAmazonも参入!クラウドゲームとは?代表的なサービスを紹介

「クラウドゲームってなんのこと?」「どんなサービスがあるの?」

グーグルやアマゾンなど巨大IT企業も参入するなど、近年盛り上がりを見せているクラウドゲーム。

注目度が高まる一方で、「クラウドゲームという言葉は聞いたことあるけど、実際はどんなモノかよくわからない。」という人も多いのではないでしょうか。

クラウドゲームとはどんなサービスなのか。今回は、代表的なクラウドゲームサービスを紹介します。

クラウドゲームとは?

クラウドゲームは、クラウドサーバーに格納されたゲームソフトをインターネット経由でプレイできるサービス。

負荷がかかるデータ処理をクラウドサーバー側で行いストリーミング配信。インターネット環境さえあれば、PCやスマホ・タブレットでいつでもどこでも高性能なゲームを楽しめます。

もはやゲーム機本体を買う必要はない

今まで家庭用ゲームといえば、1台数万円もするゲーム機を買って、さらに1本数千円のゲームソフトを買うのが当たり前でしたよね。

でも、クラウドゲームならインターネットを通してゲームを楽しめるので、もはやゲーム機本体を買う必要がありません。

一部のクラウドゲームサービスはテレビ画面でも楽しむことができるので、対応のコントローラー*さえあれば、今までと同じように大画面でプレイすることもできます。

* Sony DualShock 4コントローラー、Microsoft Xbox 360コントローラーなど。対応コントローラーはサービスにより異なる。

定額制でプレイし放題

クラウドゲームは、Netflix(ネットフリックス)などの動画配信サービスのように、月額料金を支払うことで利用し放題というサービスが主流です。

1つのゲームに飽きたとしても、新たにソフトを購入する必要はなく、好きなゲームタイトルを選ぶだけ。例えば、PlayStation Now(プレイステーション ナウ)というサービスでは、400タイトルを超えるゲームソフトが定額制でプレイし放題です。

いつでも入会(または退会)できるので、「まずはプレステのソフトを楽しみたい」「今度はXboxのソフトをやってみよう」など楽しみ方も自由自在です。

おもなクラウドゲームサービスを紹介

PlayStationやXboxなど人気のプラットフォームのみならず、これまで家庭用ゲーム機を扱っていなかった大手IT企業も続々と参入。

ここでは、国内外でサービスを展開する代表的なクラウドゲームサービスを5つ紹介します。

  • PlayStation Now(プレイステーション ナウ)
  • GeForce Now(ジーフォース ナウ)
  • Xbox Cloud Gaming(エックスボックス クラウドゲーミング)
  • Google Stadia(グーグル スタディア)
  • Amazon Luna(アマゾン ルナ)

*料金プラン、タイトル数、サービス開始状況などは、2021年3月時点の情報です。

PlayStation Now(プレイステーション ナウ)

400タイトルを超えるPS4/PS3ゲームソフトが定額制で遊び放題。懐かしいゲームやスポーツゲーム、ファミリー向けゲームなど、幅広いジャンルのゲームが揃っています。

月額1,180円(税込)から利用可能で、ストリーミングに加えて、対象のタイトルをPS5/PS4本体へダウンロードできる機能もあります。

また、PS Nowのクラウドサーバーにゲームデータを保存すれば、PCでも、PS5/PS4でも、好きな場所からサインインして続きをプレイ可能です。

公式サイト

PlayStation Now
・18歳以上のみ利用可
・7日間体験あり(100円)

GeForce Now(ジーフォース ナウ)

アメリカの大手半導体メーカー、NVIDIA(エヌビディア)が提供するクラウドゲーム。日本では、国内パートナーのソフトバンクとauが運営しています。

月額1,980円(税込)で利用でき、ゲームタイトルは個別にデジタルストアで購入する必要があります(有料タイトルの場合、別途費用が発生)。

対応タイトル数は700以上、うち無料タイトル数は60以上。スマホやタブレット、PC、どんなデバイスでもプレイすることができます。また、プレイを記録して好きなビデオ共有サイトにアップロードすることもできます。

公式サイト

GeForce NOW by SoftBank

・登録完了から31日間無料

GeForce NOW Powered by au
・入会から1か月無料
・auユーザーは300円OFF

GeForce NOW Powered by SoftBank

Xbox Cloud Gaming(エックスボックス クラウドゲーミング)

マイクロソフトによるクラウドゲームサービス。北米・ヨーロッパなど22ヵ国でベータ版の提供が始まっています。

アメリカでは月額14.99ドル(Xbox Game Pass Ultimateに加入)で、100以上のタイトルをAndroidスマホやタブレットでプレイできます。

日本国内では、2020年11月にProject xCloudというプレビューの提供を開始。こちらは参加登録後に招待された人のみが利用できるプログラムで、25以上のタイトルをプレイできます。

公式サイト

Project xCloud(プレビュー)
・招待制

Google Stadia(グーグル スタディア)

グーグルが提供するクラウドゲーム。現在、北米・ヨーロッパの22ヵ国でサービスを提供しています。

アメリカでは月額9.99ドルのStadia Proに加入するほか、好きなゲームを個別で購入することもできます。

Google Chromeブラウザ、Androidスマホ/タブレットに対応。また、Google Chromecast Ultraがあればテレビ画面でも楽しめます。

Stadiaを通してYouTubeでゲームのライブ配信が可能で、視聴者を招待して一緒にプレイできるCrowd Playという機能もあり。

公式サイト

Stadia(英語)
・日本国内でのサービス開始時期は未定

Amazon Luna(アマゾン ルナ)

アマゾンが提供するクラウドゲームサービス。現在は、アメリカのみを対象に早期アクセスを受け付けています。

早期アクセス期間中は、基本プランのLuna+が月額5.99ドル。ユービーアイソフトのゲームを楽しめる、Ubisoft+が月額14.99ドルです。

PCやスマホ、タブレットのほか、Fire TVでプレイ可能。ライブ配信プラットフォームのTwitchと連携していて、LunaからダイレクトにTwitchの視聴ができます。

公式サイト

Amazon Luna(英語)
・日本国内でのサービス開始時期は未定