イースターの時期になるとテーマパークで特別なイベントが行われたり、お店には卵やうさぎのカタチをしたチョコレートが並んだりしますよね。
でも、「そもそもイースターって何?」「なんで卵とうさぎなの?」と疑問に思った方もいるのではないでしょうか。
今回のテーマは「イースター」です。
イースターとは?
イースターとはキリスト教の「復活祭」のこと。復活祭とは、十字架にかけられて亡くなったイエスが3日目に復活したことをお祝いする日です。
イースターは「春分のあとの最初の満月の次の日曜日」と決められていて、毎年日にちが変わります。
2023年 | 4月9日(日) |
2024年 | 3月31日(日) |
2025年 | 4月20日(日) |
2026年 | 4月5日(日) |
2027年 | 3月28日(日) |
キリスト教にとってとても重要な日なので、この日は欧米の多くの国で休日になっています。
なぜ「卵」と「うさぎ」がシンボルなの?
キリスト教では、卵は「復活」の象徴とされています。カラを割って生まれてくる様子と、イエスの復活とを重ねているためです。
そして、うさぎは子供をたくさん産むことから「繁栄」の象徴に。イースターにうさぎが登場するのは、うさぎがイースターエッグを運んでくるといわれているからです。
イースターには何をするの?
イースターの日は伝統的に、肉や卵・乳製品をふんだんに使った料理でお祝いをします。
また、卵をカラフルにペインティングしてデコレーションを楽しんだり、家の中や公園に隠した卵を見つける「エッグハント」や、卵をスプーンに乗せて落とさないように運ぶ「エッグレース」など、各家庭それぞれの方法でイースターを楽しむようです。