ニュースがわかる!知っておきたいキーワードの【テクノロジー・ロボット】編です。
キーワードは随時追加・更新されます。


ウェアラブルデバイス
ウェアラブル(wearable)とは「身につけることができる」という意味。つまり、体に身につけたままデータ通信を行うことができる端末のこと。代表的なモノに、腕時計型のスマートウォッチやメガネ型のスマートグラスなどがある。

クラウドゲーム
ゲームをストリーミング配信するサービス。PCやタブレット・スマホで遊べるためゲーム機本体を買う必要がない。代表的なサービスに、PlayStation Now、Google Stadiaなどがある。

ディープフェイク
「ディープラーニング」と「フェイク」を組み合わせた造語。ディープラーニング技術を使ってフェイク動画などの偽コンテンツを作り出すこと。動画に写っている人の顔を入れ替え、まるで本人が話したり動いたりしているかのように見せかけることができる。
ディープラーニング
AIに物事を習得させるための手法。脳の神経細胞のネットワークを真似たもの。画像などの大量のデータから、AIが自ら特徴を見つけ出すことができる。
ドローン
遠隔操作や自動制御によって飛行する小型の無人航空機。趣味で楽しむほか、近年ではドローンを使った農薬散布や商品宅配サービスなど、実用化も進んでいる。
メタバース
インターネット上に構築された3次元の仮想空間のこと。ユーザーは「アバター」と呼ばれる自分の分身を操作して、他のユーザーと交流したり、仮想空間内で自由に行動することができる。
量子コンピュータ
「量子力学」にもとづく特殊な物理法則を用いて計算を行うコンピュータ。従来のコンピュータに比べ、圧倒的な計算能力を持つとされる。2019年、スーパーコンピュータでも1万年かかると言われる計算を約200秒で解いたことをグーグルが発表し話題を呼んだ。
AI
Artificial Intelligenceの略で、「人工知能」と呼ばれる。2010年代に普及したディープラーニングによって性能が飛躍的に向上し、さまざまな分野でAIの活用・開発が進んでいる。

AR
Augmented Realityの略で「拡張現実」と呼ばれるもの。現実の映像にアニメーションなどの映像を重ね合わせて映し出す技術。
EV
Electric Vehicleの略で「電気自動車」のこと。EVは、走行中にCO2や排気ガスを出さないので、地球温暖化対策や大気汚染防止につながる。
FCV
Fuel Cell Vehicleの略で「燃料電池車」のこと。燃料タンクに充填した水素と空気中の酸素を化学反応させて発電し、電動モーターを回して走行する。走行時には水しか排出しない。
GPS
Global Positioning System「全地球測位システム」の略。人工衛星からの電波を受信し、時間・距離などを計算して現在位置を特定する。
VR
Virtual Realityの略で、「仮想現実」と呼ばれるもの。映像をディスプレイに映し出して、実際にその場にいるような体験ができる技術。
3Dプリンター
コンピュータ上で作成した3Dデータをもとに、立体物をつくることができる機械。樹脂などの材料を一層ずつ積み重ねて立体物を形成していく。
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