【簡単解説】Twitterのニュースレター機能 Revueの使い方(画像あり)

Revue は2023年1月にサービスを終了しました。

「ツイッターのニュースレターってどんな機能?」
「どうやって使えばいいの?」

2021年、Twitterに新たに追加されたニュースレター機能「Revue」。

今回は、「Revueがちょっと気になる」「どうやって使うのか知りたい」という人に向けて、Revueの魅力と使い方を解説します。

Revueとは?

Revueは、オランダ発のニュースレター配信サービス。

2021年1月にTwitter社が買収したことで、Twitterの新たな機能として追加されました。Twitterのブラウザ版でメニューを開くと「ニュースレター」という項目が出てきます。

Revueでは、メールアドレスを登録してくれた購読者に向けてニュースレターを送ることができます。

Revueを選ぶ理由は?

ほかにもニュースレターやメルマガ配信サービスがたくさんある中で、あえてRevueを選ぶ理由は?

Revueの魅力はこちらです☟

  • 無料で利用できる
  • 過去のツイートやインスタグラムの写真をレターに追加できる
  • スケジュール配信ができる
  • 開封率、クリック率、購読者数などのデータを確認できる
  • 月額料金を設定することで収益化もできる

基本的な機能はすべて無料で利用でき、有料のニュースレターを配信する場合にのみ5%の手数料が発生します。

ほかのメルマガサービスだと、有料もしくは無料でもメール配信数に制限があったりします。その点、無料で使えて配信数も無制限のRevueは魅力的なサービスですよね。

Twitterの一部になったことで知名度も上がり、これから利用者がどんどん増えていくのではないでしょうか。

Revueのはじめ方

Revueの使い方はシンプルで、誰でも簡単にレターが作成できます。

但し、まだ日本語に対応していないので(2021年3月時点)、「英語はちょっと不安」という人のために流れに沿って画像付きで解説します。

アカウントを作成する

まずは、Revueの公式サイトへ。

https://www.getrevue.co/

トップページの[Start a newsletter for free]をクリックします。

ツイッターのアカウントでサインインする場合は、[Sign up with Twitter]をクリック。

メールアドレスを使ってアカウントを作ることもできます。その場合は、[Sign up with email instead]から進みます。

(今回はツイッターアカウントでサインインしました。)

「Revueにアカウントへのアクセスを許可しますか?」という画面が出てくるので、[連携アプリを認証]をクリックします。

次に、USERNAME(ユーザーネーム)とNEWSLETTER TITLE(ニュースレターのタイトル)を入力します。どちらも後で変更できるので、とりあえずそのままでもOKです。

COUNTRY OF RESIDENCE(居住地)を選択して、[Continue]をクリックしたらサインアップは完了です。

早速レター作成を始めてもOKなのですが、その前にアカウント設定しておいた方がいい箇所があるので順に説明します。

アカウント設定をする

アカウントトップページ右上のアイコンをクリックして、[Account settings]へ。

次に、Profileタブ内のISSUES DESCRIPTION(ニュースレターの説明文)に、どんなニュースレターを配信するのか、簡単な説明文を入力します。

初期設定のままだと、新しくニュースレターに登録してくれた人へのメッセージが全て英文に・・・。これではきっと警戒されてしまいますよね。

ということで、WELCOME TEXT(ウェルカムメッセージ)を日本語の文にします。

今回はこんな感じの文☟にしました。英文はそのまま残して、日本語を追加した感じです。

同じくProfileタブ内のELSEWHEREの箇所に、ウェブサイトやSNSへのリンクを追加します。

[Account settings]のProfileタブでは、このほかにユーザーネームやプロフィール写真の変更、ニュースレタータイトルの変更などができます。

続いて、[Account settings]のSettingsタブをクリックして、TIMEZONE(タイムゾーン)を選択します[Asia/Tokyo(Japan Standard Time)]。

LANGUAGE(言語)については、今のところ日本語設定がありません。

設定しておいた方がいい箇所は、これで終了です。

[Account settings]のSettingsタブでは、このほかに登録者数を非表示にしたり、カスタムドメインを設定することができます。

*カスタムドメイン設定とは、プロフィールのURLを「https://www.getrevue.co/profile/ユーザー名」ではなく、独自のURLに設定すること。

ちなみに、「レターにインスタグラムの写真を載せたい」という人は、[Account settings]のIntegrationsタブからインスタグラム連携ができます。

あとは有料レターの設定などがありますが、今回はとりあえず始めてみることが目的なので省略します。

ニュースレターの作成方法

レターを作成する

それでは早速ニュースレターを作成してみましょう。

とその前に・・・始めたばかりでまだ配信先がゼロのケースが多いと思いますので、とりあえず自分のメールアドレスを登録しておきます。

アカウントトップページ左上の[Subscribers]を選択、[Add your own email address to test(テスト用に自分のメールアドレスを追加する)]をクリックします。

そしたら、[Create]を選択してレター作成画面へ。

作成画面

作成画面はこんな感じ☟です。とてもシンプルなつくりになっています。

ニュースレターのタイトルと紹介文を入力したら、あとは[Section][Text][Link][Media]を挿入していくだけです。

[Media]は、写真・動画(YouTube/Vimeo/DailyMotion)・ツイートが選べます。

(見出しには、Revueの公式ニュースレターも[Section]ではなく[H2]を使っているようです。)

レターの作成が完了したら、[Preview]をクリックしてプレビューを確認します。[Send a preview]で自分宛てにテストメールを送ることもできます。

レターを配信する

[Preview]横の[Schedule issue]をクリック。

すぐに送信する場合は、[Send it now]をチェック、スケジュール設定する場合は、[Send it later]をチェックします。

ツイッターやフェイスブックでシェアする場合は、[Twitter][Facebook]をチェック。

Schedule]をクリックしたら配信完了です。